岩 崎 元 郎 の



新日本百名山48山 再録


1.  礼文岳 2.  藻岩山 3.  天上山 4.  沼津アルプス
5.  雨飾山 6.  永田岳 7.  志賀山 8.  恵山
9.  奥穂高岳 10.  大菩薩嶺 11.  筑波山 12.  櫛形山



「新百48山再録」−2   
藻岩山 2009.02.18 
      
 山に登れば元気になる。未病なんていうことばが、デカイ顔している昨今の日本。山に登って、元気になって、未病なんていうことばは、ぶっ飛ばそうではないか。多くの人に山登りを始めて貰いたい、山登りの楽しさを実感して貰いたいと思って、札幌市のシンボル、藻岩山を新日本百名山に選んだ。市民の憩いの場になっている、近くて良き山である。

 コースはいくつかあるが、ぼくも登った慈啓会コースを登り、スキー場の東縁に沿って下るコースを紹介しよう。

 札幌市営地下鉄円山公園駅から、バスで慈啓会前に行く。そこまでは住宅街だったのに、歩き始めると、たちまち静かな山の中。ひたすら登っていくと、馬ノ背に出る。ここからは尾根上の道を辿る。頂上まで1時間20分。

 藻岩山には、ロープウエイも架かっているし、藻岩山観光自動車道路も上がってきている。下りはスキー場の東縁に沿ってくだれば、スキー場の駐車場に下る。ここからバス停までは車道歩き、南34西11のバス停で、藻岩山登山は終了だ。下りは、バス停まで1時間10分である。

再訪 - 藻岩山 2009.7.28 
      
 
7月28日の朝、札幌駅近くのビジネスホテルで目を覚ました。雨は降ってないらしい。「藻岩山にでも行くか」、なんて考えながら、ベッドを抜け出した。

 25日、新千歳空港でI君の車にピックアップして貰う。雨。五色温泉まで突っ走り、宿にチェックインしてから雨具を着込み、ニセコアンヌプリを登ってきた。26日、雨具を着てイワオヌプリ〜ニトヌプリ〜チセヌプリ〜シャクナゲ岳分岐まで行き、シャクナゲ沼の登山道が水没してるので、神仙沼にエスケープ。新見温泉ホテルの車に迎えにきて貰って、宿に入る。


 宿の女将は、玄関で我々の濡れた雨具、ザック、ザックカバー、靴を受け取ると、乾燥室で乾かしてくれた。大感激!27日、降水確率10%の予報に大喜びしたが、宿を出る時はすでに霧雨、3日連続雨具を着ての出発となる。降ったり止んだり、薄日が射したり、本降りになったり、朝日温泉に下山するまで、雨具を脱ぐことはなかった。

 そんな3日間を承けての28日であった。予備日的な意味も込めて、飛行機は最終便を押さえてある。特割便だから、変更ができない。ホテルのチェックアウトは12時とは言うものの、じっとしているのも退屈。10時にホテルを出て、藻岩山に向かった。

 藻岩山は「ぼくの新日本百名山」、時間潰しには丁度いい。いくつかコースはあるが、代表的な慈啓会コースに向かう。ところが、びっくり。コースは泥々。北海道は6月から7月にかけて、数日の例外は有るものの、毎日のように雨降りだったとか。

 つま先立ちで、そろりそろりと登って行った。山頂の展望台に上がると、ホワイトアウト。雨に降られなかったから、善しとするか。老朽化したロープウェイを付け替えるので、近々運休になる由。それを理由に下りはロープウェイ利用とした。藻岩山には数回登っているが、初めての体験。あっけなく、藻岩山再訪は終了した。