岩 崎 元 郎 の



新日本百名山48山 再録


1.  礼文岳 2.  藻岩山 3.  天上山 4.  沼津アルプス
5.  雨飾山 6.  永田岳 7.  志賀山 8.  恵山
9.  奥穂高岳 10.  大菩薩嶺 11.  筑波山 12.  櫛形山



「新百48山再録」−10   
大菩薩嶺
photos by M. Iwasaki

大菩薩の山並み

富士山が見える

大菩薩嶺頂上記念写真

六本木峠で昼食休憩


 2010年10月16日(土)〜17日(日)


 標高2,057m、大菩薩連嶺の最高点であり、主峰である。『日本百名山』には、「大菩薩岳」としてある。


 「『嶺』という字は『とうげ』と読まれて、以前は大菩薩嶺とは大菩薩峠を指す名称であったらしいが、今はその名は最高峰に移されて、ハイカーの間では略して『れい』と呼ばれている」と、深田久弥さんは説明している。

 深田さんが、数十年ぶりに大菩薩岳を訪れた時の話しが面白い。土曜日の晩、勝縁荘に泊まり、翌日曜日の朝、登ってくる延々たるハイカーの列に深田さんは驚く。おおかたはズック靴に小リュックという軽装、深田さんの指摘が、いまと変わらないのがおかしい。大菩薩は近くて、よき山だったのである。

 16日、甲斐大和で新潟から来るハミングツアーのバスに拾って貰う。参加者が12人、ぼくと添乗員のS君、総勢14人のパーティーだ。ハミングツアーとは年1回、岩崎元郎の登山教室を開催して貰っている。裂石からの林道はバスが上がらないということで、日川沿いに走って上日川峠に上がる。駐車場は一杯で路肩にも駐車している。登山者が多い。やっぱり近くてよき山なんだ。

 勝縁荘まで車道が伸びている。福ちゃん荘までは、車道と平行して山道がある。14時30分スタート。山道を行き、福ちゃん荘から先車道を辿って勝縁荘の前で一本。数分休憩して、介山荘へとゆっくり登る。幅広い歩き易い道だ。介山荘着16時。

 17日、6時朝食、6時50分スタート。富士山が良く見える。急登はなく登り易い。大菩薩嶺の頂上は木々に囲まれ眺望はないが、しっとり落ち着いた頂上である。丸川峠への下りも歩き易く、スムーズに峠に下る。ここから柳沢峠は、おおきなアップダウンはない。12時50分峠に下山して、登山教室終了。