岩 崎 元 郎 の


 

         
1.  丹沢・辺室山〜大山三峰山〜大山
2.  沼津奥アルプス縦走記
3.  栃木・鳴神山から吾妻山縦走


沼津奥アルプス縦走記

photos by M. Iwasaki

大平山めざしてスタート

ローバイが甘い匂いを
漂わせていた

大平山登山口

大平山への登り

大平山々頂、
ちょっと賑やか?

展望岩で昼食

南アルプスが良く見えた

遠笠山(左端)と万二郎岳、
万三郎岳

大嵐山は日守地区の山なので日守山とも呼ばれる

スキ間なし、笹薮のトンネル

車道に下って、
今日の山は終わり


 2010年1月9日(土)

 
1月9日(土)、山塾ユースメニューで沼津奥アルプスを縦走した。

 ユースメニューというのは、若い人に山登りを体験して貰うべく、保険料500円を含む参加費1,500円とした登山体験教室である。若い人というのは、40歳未満にした。一昨年の4月から毎月1回実施しているから、この沼津奥アルプスで22回目となる。最初は大勢の若者に参加して欲しいと思ったのだが、けっこう大変なので最近は全くPRをしていない。今回はユース対象者が4人、遠足倶楽部のお姉さまが2人、ぼくとサブとで総勢8人。この人数だとスタッフも、一つのパーティーになって一緒に山を楽しめる。

 9時10分沼津駅改札口集合、15分発の多比行きのバスに乗る。バス停近くのコンビニでトイレを借り、用を済ませて10時スタート。トイレを借りるについては、各自何かしらの買い物をした。タダ借りではお店に失礼だ。ユースメニューの実施日は毎回天気がいい。今日も良く晴れてポカポカ陽気だ。ユースだから歩みは順調、10時38分には多比峠通過、48分には大平山に立つ。


 天気はいいが樹林の中で展望はいまいち。ひと休みしてから、ひと下りした展望岩が絶景のポイントだった。少し早いが、展望を楽しみながらの昼食休憩とする。富士山が雲の中なのがイマイチだったが、南アルプスはくっきり青空に浮かび上がっていた。反対側には伊豆の山々。顕著な形が矢筈山、遠笠山はきれいに笠の形だ。その右の高い所が万二郎、万三郎だろう。目の前にロープウェイを架けているのは、葛城山だ。

 腹ごしらえを終えて立ち上がる。折よく上がって来た人にカメラを託して記念撮影。この先もアップダウンあり、岩場ありでアルプスの面目躍如としていた。さすがユース、誰も休むと言わずワンピッチで大嵐山着。地元の方々の憩いの山になっているようで、ファミリーがお弁当を広げていた。北東方向に見える山並みを沼津在住のKさんに聞くと、神山と駒ヶ岳だと言う。箱根は伊豆の親戚みたいなもんだからな、と一人納得。

 最終ピッチは、伊豆箱根鉄道駿豆本線原木駅まで。尾根上を忠実に辿って狩野川の岸辺に下り、車道に出た。いつものことだが、車道に出ると山は終わったような気分になる。石堂橋を渡り原木駅に到着して、今日の山を本当に終えた。

 昨年3月のユースで沼津アルプスを、沼津駅前から香貫山〜徳倉山〜鷲頭山〜大平山と歩いているので、今回の大平山〜大嵐山〜原木駅で、沼津アルプスから沼津奥アルプスの全山縦走が完成した。原木から三島に出、駅前の不二家に入って全山縦走完成に乾杯。山登りの醍醐味を堪能できた充実の一日だった。


コースタイム

 多比(10:00)〜多比峠(10:38)〜大平山(10:48-11:00)〜展望岩(11:28-12:00)〜大嵐山(12:58-13:25)〜原木(14:28)





                                  2010.1.22 記


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